オールコンプレックス

小説とか書きます。Twitter@oomorimori_

これで終わりにしたい

8/13 おまけ人生初日。いや多分もっと前からおまけ。おまけの割にはいいね。最近の付録出来がいいからね。 色んなもの手にしてきた結果、何も価値がないと思った。全部腐っちゃう。賞味期限切れです。私も腐っていく。もうダメだ。もうダメだ。もうダメだ。…

フィクション8

1月7日 元旦は茨城の実家に帰省した。なんの仕事をしてるのなどと返答のしずらい質問が飛んできたらバイトを転々としてるなど適当な回答をする。誤魔化すのは疲れる。親戚の集まりが昔から嫌いだ。ド田舎茨城、昔からあそこが好きじゃなかった。何も無い空っ…

フィクション7

寂しさと虚無と憂鬱に促され、吐きそうになりながら抗うつ薬を2錠、睡眠導入剤1錠飲み込み眠りにつく。これを繰り返し、男と性的な触れ合いをして、なんとか生きながらえている。ずっとこうなんだろうか。年をとったら相手にされなくなる。30歳で死にたいな…

アンダーグラウンドの景色

「悪は絶対に許せない。どのような理由があろうと悪は悪以外の何ものでもない。その信念は揺るがないし、揺らいではいけないと思う。だって揺らいでしまったら、悪を許容し、野放しにすることになりかねない。例えその背景に残酷さが隠されていたとしても、…

フィクション6

12月20日 渋谷の一角にあるマンションの一室、ベッド上にて、頭が真っ白になる。男が私に触れ、私を侵食している間、私の中身は一時的に空っぽだ。 「俺バイクで来たんたけど家近いからうち寄ってく?」 私は小さく頷いた。 あぁ、はい。はいはいはいはいは…

フィクション5

12月10日 高熱38度。一人暮らしで友達もいなくて冷蔵庫にはろくな食料がなく病院に行く気力もない。大抵男の人と夜をやり過ごしてる私にこの状況はかなり厳しかった。寂しい。寝腐り続けて死にたい。あ、そうだ、ほのかちゃん。ほのかちゃんに連絡してみよう…

フィクション4

12月4日 今日は塾講師と出会う。シャンプーの香りをイメージした香水を軽く吹きかける。やり過ぎないふわふわ髪。ナチュラルメイク。派手でない可愛らしいネイル。万全の状態で今夜も渋谷へ向かう。 「りょうたさんですか?」 「あ、しおりさん、ですよね。…

フィクション3

12月3日15時35分 今日出会う人は女の子だ。年齢は19歳、私の一つ下。友達が少ない私が女の子と2人で会うなんてなかなかなく、男性と会うより数段緊張している。女の子って何話せばいいんだろう。昔から男の方が仲良くなりやすかった。女の子は距離感がわから…

フィクション 2

約束の時間になった。ドキドキするけど、これは緊張ではなかった。高揚だ。この感覚がとても好き。私より顔一つ分くらい背の大きな人だった。高級そうなレストランで自然とご馳走してくれた。味はカップラーメンと同じくらい美味しかった。ご馳走してくれた…

フィクション

11月28日 16時起床。19時、渋谷駅で出合い系サイトで知り合った人間と会う。いつもの手順で顔面を人工的な商品たちで彩る。よしよし、マシになった。一般的に見れば私の顔は中の上くらい。中途半端だけどそこそこ可愛いから生きていける。元から茶目っ気のあ…